ミヤイリ貝とご対面
先月、某他県の新聞記者さんと梶原徳昭さん(元県衛生公害研究所研究員)と一緒に韮崎市の旭町、大草町付近にミヤイリ貝の採集に出かけました。「中の割(なかのわり)に嫁に行くなら、買ってやるぞや経帷子に棺桶」と謡われた甲府盆地有数の有病地です。今でも水田地帯で至る所にコンクリート化した用水路が流れています。
用水路の出口あたりの湿った雑草付近を梶原さんは目を凝らし探します。さすがプロ!1時間余りで30匹ほどのミヤイリガイをゲットしました。私も探してみましたが1㎝にも満たない小さな貝ですので、梶原さんに「ここにいますよ!」と言われても???。見える人には見えるのです。
「地方病115年の戦い」の張本人との出会いに、少々胸が躍りました。
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