2023年8月31日木曜日

「週刊こぴっと」サンニチ小中学生新聞 掲載!

こんにちは。杉浦醫院です。

8月31日付で山梨県内唯一の地元紙である「山梨日日新聞」→通称「山日(サンニチ)」に杉浦醫院が掲載されました。

毎週木曜日の朝刊に挟む形で入っている「週刊こぴっと」での掲載です。

小中学生向けの、読む・解く・作るをテーマに自宅学習に役立つ記事内容です。

壮大なテーマの「地方病」「杉浦醫院」を取り上げ、子供たちにも分かりやすく理解できる記事内容となっていますので、ぜひご覧ください。

ちなみに…「週刊こぴっと」の「こぴっと」という単語。

「こぴっと」は甲州弁です。

こぴっとの意味は→しっかり・きちんという意味なんです。

県民の若い世代の方たちは、あまり使う機会がないかもしもしれませんが、館長も私も聞き慣れた親しみのある単語「こぴっと」です。笑








2023年8月24日木曜日

ガラス製注射器と特効薬

こんにちは。杉浦醫院です。

杉浦醫院館内にある調剤室。

調剤室には医療器具・薬品等が展示されています。

現物の「スチブナール」と「ガラス製注射器」。

戦後の昭和23年(1948年)~昭和63年(1988年)までガラス製注射器は用時滅菌し繰り返し使用されていました。

駆虫薬スチブナールは大正12年(1923年)に実用化され、1日おき20数回の静脈注射を必要とし副作用も強いもので困難な治療だったそうです。

夏休み期間という事もあり、児童・生徒・学生の見学も多く、実際目にするガラス製注射器の大きさと、針の太さに驚いています。

困難な治療と闘った当時の患者さんの様子を、調剤室でお伝えしています。





2023年8月10日木曜日

50㏄バイクの旅

こんにちは。杉浦醫院です。

「モトツーリング」というバイク雑誌をみなさんご存じですか?

このバイク雑誌に2020年、杉浦醫院資料館が【おディープ党!いまこそ知りたい歴史がここに!】という見出しで4ページに渡り掲載されました。

過去に掲載したブログ記事https://momijidayori.blogspot.com/2020/09/blog-post.html

充実した内容記事となっており、バイカーの皆さんが雑誌をきっかけに、ご来館頂くケースが現在も続いています。

先日ご来館頂いたバイカーの方も、雑誌をきっかけにご来館です。

50㏄バイクで3か月ほど、「行き当たりばったり旅」をされている若者でした。

ご本人の了解を得て、とてもお洒落なバイクと共に撮影させて頂きました。

個人的な意見ですが、ご本人が小学生時代に愛用していたランドセルが収納ケースとして活用されている所が、ステキです。

館長も「俺も若い頃に、こんな経験をしておけば良かったな…」と遠い昔に思いを馳せていました。

素敵な50㏄バイクで「行き当たりばったり旅」をアドベンチャー気分で充実されている若者の、今後のさらなる旅も楽しい旅になりますよう祈っています。

ご来館有難うございました。






2023年8月7日月曜日

紙薬袋

こんにちは。杉浦醫院です。

昭和52年(1977年)9代目杉浦三郎医師がお亡くなりになり、杉浦醫院は閉院となりました。

病院棟の中は当時のまま現存し、医療器具等を始めとした昭和時代の町医者の様子もお見せできる資料館となっています。

夏休みに入り、児童・生徒の来館も多く、メモをとり学んでいかれます。

そんなみなさんに杉浦醫院からのプレゼントとして、9代目杉浦三郎医師の時代に使用されていた「紙薬袋」が調剤室の棚にあるので、児童・生徒のみなさんにプレゼントしています。

そして「紙薬袋」と共に、小さな「宮入貝」の殻も一緒にプレゼントしています。

(*宮入貝の肉片はなく殻のみなのでご安心ください)

現物の小さな小さな宮入貝を手に取り、官民一体となりお茶碗と箸を持って拾い集めた宮入貝。殺貝活動を行った当時の山梨県民の思いに触れてみてください。






 

2023年8月4日金曜日

夏休み自由研究!

こんにちは。杉浦醫院です。

ここ杉浦醫院で7月下旬に実施された「夏休み自由研究(地方病)ポイント」教室。

参加された児童が早速、地方病を更に深く学ぼうとフリーパスでご来館です。

既に2度も!とても意欲的な児童で、多くの疑問点を館長に質問し、館長も説明に力が入ります。

児童の視線で捉えた「地方病」。大人の私共が、児童から学ぶことの方が多く、とても刺激を頂いています。

更に理解を深め、本日は終了。

お疲れさまでした。今後も何度でもご来館くださいね。



ラ・カンパネラ♪

こんにちは。杉浦醫院です。 先日、偶然にも3組の方々が同じ時間帯にご来館頂きました。 1組目は県内の方々で、その中のお一人は地方病経験者でした。 2組目は他県からお越しで、大学で「地方病」を学ばれた研修医の方々。 3組目も他県からお越しで、SNSのおススメで杉浦醫院が紹介されてい...