2022年1月25日火曜日

ありがとうございます!

「西条新田サポータークラブ」・「町商工会女性部」
     「西条新田地区役員、組長」・「町女性連絡協議会」
     「西条地区生きがいクラブ」

 杉浦醫院の庭園は、春夏秋冬それぞれ趣のある風情を醸し出しています。京都にある個人庭園と比べても遜色のない庭ですが、やはり管理は大変です。春の桜、秋の紅葉の落ち葉掃きや夏の除草作業など労力がかかります。業者さんにもお願いをしていますが、それだけではなかなか間に合いません。

 毎月第4日曜日の朝には「西条新田サポータークラブ」の方々が除草作業や落ち葉拾いを、また毎年「西条地区生きがいクラブ」の方々が庭園の草とりを、年末には「西条新田地区役員、組長」の方々が、紅葉の落ち葉掃きを、今年は「町女性連絡協議会」の方にも庭園清掃をしていただきました。「町商工会女性部」の方には、毎年、年2回杉浦醫院の室内清掃を行っていただいています。

 杉浦醫院も多くに方々からの支援によって支えられていることを実感しています。

 ありがとうございます。心から感謝申し上げます1 

2022年1月6日木曜日

グランドピアノの調律

  上皇様誕生を記念した貴重なピアノ(全国に三台)

 「杉浦醫院だより2020年6月号」でもお知らせした本館のお宝ピアノです。

 日本楽器製造(現ヤマハ)が「山葉ピアノ」の商標で製造したピアノです。杉浦三郎先生が娘たちのために当時1450円で購入、昭和9年(1934年)に納品されています。支柱は優雅な曲線で、譜面台には菊の紋章と鳳凰が彫ってあり、白鍵の表面は象牙が使われています。

 静岡県富士市の調律師辻村晴男氏が知人を通して、このピアノの存在を知り、6年前に無償で調律作業を行ってくれました。以来年1回、富士市から出張してピアノの調律を行っていただいています。

ピアノは88個の鍵盤と弦(3本・264本)など多くのパーツに分かれています。

まずは、ピアノから鍵盤部分を出してチェック。今回はハンマーのあたる部分のフェルトが摩耗していたので変えてくれました。鍵盤と連動したハンマーが弦をたたいて音を出すので、そのタッチの調整やハンマーのリリースの深さなどの調整をします。次に、調律作業(チューニング)です。中央部分の平均音律を決め、1鍵盤につき3本の弦をゆるめたり、ひっぱったりして一つ一つ音を聴きながら調整していきます。

作業時間2時間余り、ようやく作業は終わりました。私もはじめてこうした作業を間近で見ましたが、実に繊細な仕事ぶりに驚きました。

この貴重なピアノを昭和町内の方々にも気軽に触れてほしいと思っています。

鍵盤部分の取り外し








フェルト交換


調律(チューニング)

ラ・カンパネラ♪

こんにちは。杉浦醫院です。 先日、偶然にも3組の方々が同じ時間帯にご来館頂きました。 1組目は県内の方々で、その中のお一人は地方病経験者でした。 2組目は他県からお越しで、大学で「地方病」を学ばれた研修医の方々。 3組目も他県からお越しで、SNSのおススメで杉浦醫院が紹介されてい...