2022年4月30日土曜日

地方病体験記の発刊

 『地方病を語り継ごう

-流行終息宣言から25年-』

本の表紙





昨年4月に「体験記募集」を始め1年余り、ようやく4月下旬に発刊することができました。昭和町民はじめ、多くの方々のご協力に感謝します。

本書が、次世代に地方病を語り継ぎ、また「地方病115年闘いの歴史」が持つ意味を、もう一度問い直し、考える一助になればうれしく思います。

この本を多くの方々にも読んでいただければと、県内小学校、中学校などの教育機関や県内図書館に寄贈しました。

 また、当館(杉浦醫院)、町教育委員会生涯学習課(中央公民館)で買い求めることもできますので、興味関心のある方はお問合せ下さい。

チラシ




 



2022年4月18日月曜日

ホタル(幼虫)の放流式

  ホタル(幼虫)の放流式


 2年間、コロナ禍の中で実施できなかった「ホタルの放流式」が3月23日に、杉浦醫院庭園内の池で行われました。

 塩澤町長、石原議会議長、太田教育長、ホタル愛護会浅川会長はじめホタル愛護会のメンバーの方々も参加し、300匹あまりのホタルの幼虫を放流しました。

この幼虫は、5月のはじめには陸にあがりサナギになるための部屋を作ります。その後1か月、土の中の幼虫はサナギになり、10日余り経ち成虫となって舞い始めます。命はわすか2週間あまり!

令和2年、3年、私も5月下旬から6月上旬にかけて池に訪れてみましたが、地域の方々も何人かいて、暗闇の中悠々と舞う5~10匹あまりのホタルを確認しました。


幼虫のえさ(カワニナ)を与えたり、ザリガニ取り(カワニナを食べてしまう)など環境をしっかり整え、今年も多くのホタルが舞う姿を見たいものです。

  

    

是非 ホタルを鑑賞ください!

 ホタルと昭和町との関係は、平成30年に刊行した『源氏ホタルと昭和町』(昭和町源氏ホタル愛護会)をご覧ください。当館で販売しています。 

第37回ホタル幼虫放流式

こんにちは。杉浦醫院です。 雨模様が続くこの頃ですが、「ホタル幼虫放流式」が行われた3月27日は晴天に恵まれ、町長・教育長・町議・ホタル愛護会・第2上河東保育園園児たち参加のもと、無事放流式が行われました。 第2上河東保育園の年少さん14名は、ほたるを観たことがありません。 むろ...