2020年11月12日木曜日

地方病の痕跡

溝渠プレート   

戦後の、ミヤイリガイ撲滅の中心的な取り組みの一つが、水路のコンクリート化でした。ミヤイリガイは水田や水路周辺の流れが穏やかな場所に生息するので、傾斜をつけた水路のコンクリート化によって流れを早くして、ミヤイリガイの生息環境をなくし、ミヤイリガイや虫卵を流してしまう作戦です。

昭和23年に試験的に実施され、昭和25年から事業として、また昭和31年からは、国庫補助によるコンクリート化事業が始まりました。当初は10年計画でしたが、その後7年、2年・・・と順次延長され、何と!昭和60年まで35年間にわたり、総距離2000キロ、予算額100億円という壮大な取り組みが行われました。当時の有力代議士の金丸信、内田常雄氏らの尽力もあったと聞いています。

   有病地では至る所にその痕跡が残っています。


     その一つが「溝渠プレート」です。昭和町内の水路にもいくつかあるかと思われますが、意識して探さないと見つからないものです。先日、生涯学習課の職員さんと探しに行き、何箇所か確認しました。まだまだ多くの箇所にあるかと思いますので、町民の方も意識して探してみて下さい。

  現在、溝渠プレートがある箇所を地図に示していますので、探したら連絡いただけれだ幸いです。

 

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