読み札には特産品や祭り、名所、歴史上の人物などが入っていて、子どもたちが郷土山梨に愛着を持つことをねらった取り組みです。
読み札は、県民を対象に募集をして児童生徒や高齢者から約1500点の応募があったそうです。
読み札は「あ」の「圧巻の輝き 神明の花火」から始まり、特産品は「こしにびっくり
吉田のうどん」「抜いてびっくり 大塚にんじん」、名所に関しては「湧き出す清水 忍野八海」「昔ながらの 家並み残す 赤沢宿」などがあります。
また、山梨ゆかりの人物では、「万力の 空を見上げる 嘉一郎」「弓の名手 与一の活躍 壇ノ浦」などが取り上げられています。
その中に、地方病の研究と治療に生涯をかけた杉浦父子も選ばれています。
「地方病との闘い 杉浦親子の執念実る」
この「山梨かるた」は、県内の公立小学校などに配布されるようです。