劇団「鳥と舟」
-地方病を題材に-
撲滅までの115年の闘いに立ち向かった人々の想いを軸に描いた作品で、115歳の医者が人生を振り返る「河原の石」、3人の女性が意志を受けついでいく「一本の槍」の2部作です。
残念ながら、コロナ禍の中で観に行くことはできませんでしたが、映像にもなるようですので後日紹介します。(プロモーションビデオは観られます)
実は、県内に於いても、地方病を取り上げた演劇公演は何回かありました。
昭和63年に、山梨演劇協会の合同公演において、水木亮・作「うすにごる あの河を渡った蛍たちよ」(杉山なかの「解剖願い」を下敷きとして、ともに腹水病に倒れた小作人の女房と地主の娘を対比させた作品)を上演しています。
他にも「甲州釜無河原血蛍乱舞」(昭和60年)。「病める田の水面は澄みて」(平成9年)が、劇団コメディ・オブ・イエスタデイで上演されています。
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