こんにちは。杉浦醫院です。
昭和4年(1929年)建築の杉浦醫院病院棟の中に「レントゲン室」があります。
当時の最新の機材を揃えレントゲン撮影を試みようと3畳ほどの部屋を準備されたと思います。
実際にご覧いただくと、2面は土壁、残りの2面はすりガラスと、透明ガラスで構成されています。
レントゲン室とは鉛の分厚く思い板でレントゲン室の壁・床・天井が覆われているそうです。
木造の土壁・すりガラス・透明ガラスで構成された杉浦醫院の「レントゲン室」は思うような撮影が出来ず、ほぼ外注に出し、当時から物置小屋化してしまっていたそうです。
当時のままが、現在も残され、そのままを展示しご来館者様方にはご覧いただいています。
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