2016年10月16日に放送された上記の番組(フジテレビ)が、7月1日(水)19:00から再放送されます。「日本の村でおきていた謎の大感染ー村人が闘った115年の真実ー」と題して、少々センセーショナルな取り上げ方ですが、杉山なかの解剖、虫体の発見、感染ルートの探求など・・・1881年の春日居村での嘆願書から1998年の流行終息宣言までの地方病の歴史がコンパクトにまとめられています。見逃した方は是非ご覧ください。
山梨県立博物館に地方病のコーナーがあることはご存知の方も多いかと思いますが、ちょうど今、常設展示の中に、杉山なかの「死体解剖願」が展示されています。初公開の資料です。こちらも見逃さずに!
※「死体解剖願」(明治30年5月30日)
西山梨郡清田村(現甲府市向町)の農婦杉山なかが自らの体を解剖して地方病に罹って悩む多くの人々を助けていただきたいと懇願している文書。なかを診察した吉岡順作により代筆されたと考えられている。
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