ホタル(幼虫)の放流式
2年間、コロナ禍の中で実施できなかった「ホタルの放流式」が3月23日に、杉浦醫院庭園内の池で行われました。
塩澤町長、石原議会議長、太田教育長、ホタル愛護会浅川会長はじめホタル愛護会のメンバーの方々も参加し、300匹あまりのホタルの幼虫を放流しました。
この幼虫は、5月のはじめには陸にあがりサナギになるための部屋を作ります。その後1か月、土の中の幼虫はサナギになり、10日余り経ち成虫となって舞い始めます。命はわすか2週間あまり!
令和2年、3年、私も5月下旬から6月上旬にかけて池に訪れてみましたが、地域の方々も何人かいて、暗闇の中悠々と舞う5~10匹あまりのホタルを確認しました。
幼虫のえさ(カワニナ)を与えたり、ザリガニ取り(カワニナを食べてしまう)など環境をしっかり整え、今年も多くのホタルが舞う姿を見たいものです。
是非 ホタルを鑑賞ください!
ホタルと昭和町との関係は、平成30年に刊行した『源氏ホタルと昭和町』(昭和町源氏ホタル愛護会)をご覧ください。当館で販売しています。
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