遠藤美樹さん(「地方病教育推進研究会」)
―玉穂南小で 出前授業を!―
「地方病教育推進研究会」(仮称、2023年春発足予定)事務局の遠藤美樹さんが、中央市の玉穂南小で出前授業を行いました。
「地域には 先人たちの戦いの足跡があります!これが今日の勉強のテーマです」こんな一言から授業が始まりました。
地方病は山梨県だけで使う言葉であること、また、県地図を見せ甲府盆地で流行った病気であることをおさえます。その後は、「地方病とはどんな病気なのか」また、「地方病の歴史(杉山なか、桂田富士郎、宮入慶之助など)」「どうやって撲滅したのか」「いつ終わったのか」といった展開で授業は進められました。
写真や具体物(ミヤイリガイ、火炎放射器)、また当時の患者さんの声、新聞なども使い、イメージ豊かに授業を行っていたのが印象的でした。
子どもたちに考えさせる場面(話し合い場面)も用意し、子どもたちも集中し、興味深く授業に取り組んでいました。
授業が終わった後も、遠藤さんの所に多くの子どもがかけ寄り、様々な質問をしていました。
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