2021年2月7日日曜日

子どもたちの感想パート2

         子どもたちの感想 読んでみて下さい!

今回は「一言感想」を寄せてくれた学校の子どもたちの感想を掲載します。短い中にも素直な表現が光ってます。

・ぼくはこの病気にかかるとなおらないで最後に死んでしまうというのがとてもこわいと思いました。しかも薬ができたけど、あの太いちゅうしゃで20回もうたないといけないと考えるととてもおそろしいと思いました。 

・わたしは日本住血吸虫病がそんなこわい病気だとはしりませんでした。先生の話は聞きやすくてよく分かりました。わたしは先生の話を聞いて、私たちがしらない所でいつもささえてくれる人がいっぱいるんだなーと思いました。杉浦醫院にいってみたいです。    

・わたしは宮入貝を見れてうれしかったです。とても小さいから見つけづらいのだなと思いました。115年続いてすごくびっくりしました。115年続いて今は0人と聞いて、すぎうらさんたちはとてもすごい人だなと思いました。

・先生のお話はすごいおもしろくてとても楽しいじゅぎょうとなりました。昔の人はすごくくろうして人々の安心のためにはたらいて、今なにごともなくくらせて良かったです。今度杉うら医院に行ってもっと知りたいなと思いました。 

・地方病のことは少し勉強していたけど話を聞いてもっと地方病のことをしってみたいと思いました。わたしがびっくりしたことはミヤイリガイをいなくさせるまでの時間にびっくりしました。今地方病にかかる人がいないのは昔の人の苦労のおかげだなと思いました。  

・ぼくが一番びっくりしたのはミヤイリガイが人の名前からつけられた事です。地方病はなおらないけど、人間の力でコンクリートや炎を使って100年以上たたかいつづけてきて地方病に勝ったのは、すごいと思いました。 

 ・地方病のことがよくわかりました。わたしは地方病をなくすために、しょうどくや貝をもやしたり、いろんな工夫があることを知りました。日本では地方病はなくなったけれど世界では地方病になっている人がいっぱいてびっくりしました。

 ・地方病は知らなかったので、話を聞いたらおもわずぞっとしてしまうほどおそろしいものだとわかりました。今は機械やべんりな物があるから、昔みたいに115年もかからないと思うけど、昔は大変で必死になってあきらめなかったのがすごいと思いました。

 ・私たちの学校の近くにミヤイリガイが山梨で一番いたのがびっくりしました。山梨で日本住血きゅう虫がいなくなるのに115年もかかったのが、昔の人はどれだけ苦労してミヤイリガイをころしたのがすごいとおもいました。もっと地方病の話が聞きたくなりました。

・地方病をくわしくしれて良かったです。地方病はどうしておながふくれるのかふしぎにおもっていました。おなかがふくれるのは虫のせいとしってびっくりしました。地方病はとてもこわいびょうきということが勉強してわかりました。

・地方病は昔にあったことは知っていましたが、何年にはじまって何年に終わったのかは知らなかったです。いつからあったかを聞いて、とてもながい戦いだったんだなとおどろきました。

・先日はありがとうございました。山梨に住んでいた人が、わたしたちのためにいっしょうけんめいにどりょくしてくれたことがとてもうれしかったです


※2回にわたり子どもたちの感想を紹介しました。たった1時間のつたない授業でしたが、子どもたちも様々なことを感じてくれたようで、うれしくもなりました。来年度も、出前授業を地道に続けていけたらと思っています。       

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