町内3校(常永小・西条小・押原小学校)
11月19日に常永小学校、11月25日押原小学校、11月28日西条小学校、町内3校の4年生が社会科見学で当醫院に来ました。常永小と押原小はバスを使い時間差で、西条小学校は徒歩です。
町内の学校は地方病の学習に5、6時間余り使っています。事前に先生方と相談して、私は導入の1時間(一番はじめの授業)をさせていただいています。
各校とも滞在時間は1時間、まず、私から40分ほど話をして、その後、館内見学という流れになっています。
私が話す40分の内容は、
「地方病とはどんな病気なのか」「杉浦醫院はどんな病院なのか」
という2点をおさえることにしています。
常永小 |
「地方病ってこんなにお腹が大きくなる病気なんだよ!」「その原因は日本住血吸虫という虫」この2点を写真を見せ確認し、次は「卵→ミラシジウム→ミヤイリガイ(中間宿主)→セルカリア→体内(終宿主)」という住血吸虫のライフサイクルを教えます。
その過程で、杉山なかさんの話(山梨県初の病理解剖を願い出た人)や三神三朗先生が飼い猫を解剖して日本住血吸虫を発見したことなどを話します。
「杉浦醫院で見つけよう」 |
さあ、次は館内見学です。子供たちに興味関心を持たせるため「杉浦醫院で見つけよう!」(上の用紙)を配り、「全部見つけることができるといいね!」さあ見学開始です。
「あったあった」「みんな見つけたよ!」
子供たちも楽しそうに館内を探検していました。
押原小 |
西条小 |
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