おはようございます。杉浦醫院です。
この写真は昭和45年(1970年)に撮影した航空写真です。
9代目杉浦三郎医師が昭和52年(1977年)まで醫院をされていた時代、間違いなくこの杉浦邸が存在しました。東西南北、大きな欅に囲まれ「森の病院」とも言われていた杉浦醫院。
現代は地図アプリがナビゲーションをしてくれ、目的地に到着する便利な時代になりましたが、航空写真が撮られた昭和の時代は存在しません。
遠方から通う患者さんは、この「森」を目印として通院されていたのです。
当時は高い建物はなく、遠くからでも「杉浦醫院=森の病院」が見渡せ、森を目指し真っすぐ真っすぐ、徒歩もしくは戦後以降には電車線を利用しながら、通院をされていたと思われます。
現在は宅地化が進み、近隣に家が立ち並び落葉等の問題から、伐採を余儀なくされました。
10年以上に渡り杉浦邸を「すず木緑化土木」の親方に、年に2回植栽管理をして頂くことにより、現在も当時の面影を残しつつ存在し続けています。
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