おはようございます。杉浦醫院です。
玄関を入り真正面に構えている、大きな古時計。
こちらはセイコー社で大正時代に製造された置時計です。
昭和52年(1997年)まで間違いなく杉浦醫院で時を刻んできた時計です。
年数を重ね、手入れがされていなかった時計は眠っていました。
振り子も動かず、秒針も時を刻むことなく、この場所に飾りのように置かれていた古時計が現在は蘇り、時を刻んでいます。
古時計が蘇るまでの逸話があるんです。
杉浦醫院旧ブログ「四方山話311話・316話」でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。
https://sugiura-iin.blogspot.com/2014/02/311.html
https://sugiura-iin.blogspot.com/2014/02/316.html
平成26年(2014年)に修理をして頂くことによって復活した古時計。
現在は待合室で「カチカチカチ…」と静まり返った部屋で時を刻む秒針の音が響きます。
大正時代から杉浦醫院に存在する古時計。
春の穏やかな陽だまりの中、秒針の音が別世界に入り込むようなそんな感覚を体感することが出来る待合室です。
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