2023年4月14日金曜日

”SEIKOSHA” 古時計

おはようございます。杉浦醫院です。

玄関を入り真正面に構えている、大きな古時計。

こちらはセイコー社で大正時代に製造された置時計です。

昭和52年(1997年)まで間違いなく杉浦醫院で時を刻んできた時計です。

年数を重ね、手入れがされていなかった時計は眠っていました。

振り子も動かず、秒針も時を刻むことなく、この場所に飾りのように置かれていた古時計が現在は蘇り、時を刻んでいます。

古時計が蘇るまでの逸話があるんです。

杉浦醫院旧ブログ「四方山話311話・316話」でご紹介していますので、こちらもぜひご覧ください。

https://sugiura-iin.blogspot.com/2014/02/311.html

https://sugiura-iin.blogspot.com/2014/02/316.html

平成26年(2014年)に修理をして頂くことによって復活した古時計。

現在は待合室で「カチカチカチ…」と静まり返った部屋で時を刻む秒針の音が響きます。

大正時代から杉浦醫院に存在する古時計。

春の穏やかな陽だまりの中、秒針の音が別世界に入り込むようなそんな感覚を体感することが出来る待合室です。


0 件のコメント:

コメントを投稿

地方病との闘い 絵本に!

こんにちは。杉浦醫院です。 地元紙、山梨日日新聞→通称サンニチ新聞より、新たな杉浦醫院の情報を掲載していただきました。 2022年に発刊した地方病体験記「地方病を語り継ごう」。 更に子供たちに分かりやすく地方病を伝えようと、絵本の制作を行っています。 一番重要な絵の作家を選考する...