こんにちは。杉浦醫院です。
杉浦醫院館内にある調剤室。
調剤室には医療器具・薬品等が展示されています。
現物の「スチブナール」と「ガラス製注射器」。
戦後の昭和23年(1948年)~昭和63年(1988年)までガラス製注射器は用時滅菌し繰り返し使用されていました。
駆虫薬スチブナールは大正12年(1923年)に実用化され、1日おき20数回の静脈注射を必要とし副作用も強いもので困難な治療だったそうです。
夏休み期間という事もあり、児童・生徒・学生の見学も多く、実際目にするガラス製注射器の大きさと、針の太さに驚いています。
困難な治療と闘った当時の患者さんの様子を、調剤室でお伝えしています。
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