2021年9月12日日曜日

東京で演劇公演が!



 
劇団「鳥と舟」 
 

        -地方病を題材に-

 92日から4日まで、東京で池袋演劇祭が行われました。その公演の中で「鳥と舟」という演劇グループが、地方病を取り上げた劇(一本の槍・河原の石)を演じ好評を得たようです。

 撲滅までの115年の闘いに立ち向かった人々の想いを軸に描いた作品で、115歳の医者が人生を振り返る「河原の石」、3人の女性が意志を受けついでいく「一本の槍」の2部作です。

 残念ながら、コロナ禍の中で観に行くことはできませんでしたが、映像にもなるようですので後日紹介します。(プロモーションビデオは観られます)


実は、県内に於いても、地方病を取り上げた演劇公演は何回かありました。

 昭和63年に、山梨演劇協会の合同公演において、水木亮・作「うすにごる あの河を渡った蛍たちよ」(杉山なかの「解剖願い」を下敷きとして、ともに腹水病に倒れた小作人の女房と地主の娘を対比させた作品)を上演しています。

 他にも「甲州釜無河原血蛍乱舞」(昭和60年)。「病める田の水面は澄みて」(平成9年)が、劇団コメディ・オブ・イエスタデイで上演されています。





2021年8月16日月曜日

すっきりさっぱり!ありがとうございました!

   -昭和町商工会女性部の方々-

7月26日(月)に、毎年恒例の商工会女性部(秋山みよし代表)の方々に、杉浦醫院の館内清掃を行っていただきました。

 午後1時半から10数名の方々が来館され、手際よく隅から隅まで精力的に掃除をしていただきました。当館は昭和4年の建物ですので風通しもよく?砂埃なども入り掃除も大変です。下には6部屋、2階には広い和室もあり、普段はなかなかか手が届かない所も多くあります。


すべての部屋に掃除機をかけ、床の水拭き、くもの巣も取っていただき1時間ほどですっきりさっぱりきれいになりました。商工会女性部の方々の室内掃除はホントに助かっています。ありがとうございました。

2021年7月29日木曜日

「山梨かるた」に選出

 県教育委員会が山梨をテーマにした「ふるさと山梨カルタ」を作りました。
 読み札には特産品や祭り、名所、歴史上の人物などが入っていて、子どもたちが郷土山梨に愛着を持つことをねらった取り組みです。
 読み札は、県民を対象に募集をして児童生徒や高齢者から約1500点の応募があったそうです。
 読み札は「あ」の「圧巻の輝き 神明の花火」から始まり、特産品は「こしにびっくり 吉田のうどん」「抜いてびっくり 大塚にんじん」、名所に関しては「湧き出す清水 忍野八海」「昔ながらの 家並み残す 赤沢宿」などがあります。 
  また、山梨ゆかりの人物では、「万力の 空を見上げる 嘉一郎」「弓の名手 与一の活躍 壇ノ浦」などが取り上げられています。
 その中に、地方病の研究と治療に生涯をかけた杉浦父子も選ばれています。
    「地方病との闘い 杉浦親子の執念実る」 
 
 この「山梨かるた」は、県内の公立小学校などに配布されるようです。




2021年7月16日金曜日

武田信玄と並んで杉浦三郎先生が!

      お宝発見!

現在、杉浦醫院内の物品などの整理を進めています。応接室の杉浦家の本棚から「お宝」が出てきました。「新版わたしたちの地理・日本編・中部編②」、小中学校生が使う資料集で発行は昭和45年1月という古い書籍です。


 ページをペラペラと見たら、「ここでこんな人が」という章に、小林一茶・佐久間像山・島崎藤村・武田信玄といった蒼々たるメンバーに続き、何と「杉浦三郎」が掲載されていました。



 昭和45年は、まだ三郎先生はご健在の頃です。武田信玄と並んで紹介されるとは本人もうれしかったことでしょう。それにしても、当時から三郎先生の名声は全国に轟いていたとはびっくりしました。


武田信玄(右) 杉浦三郎(左)

2021年6月28日月曜日

本棚整理しました!

書籍紹介 


 2階にある本棚を、一回り大きな本棚に変え、地方病関係の書籍や資料など少し整理をしました。新しい本も購入し、教育関係(学校で使う教科書や副読本)の本も集め展示してあります。 今回は、どんな本があるのか一部紹介しましょぅ。 


・「地方病とのたたかい」   山梨県地方病撲滅協力会1977年
・「地方病とのたたかい」     山梨県地方病撲滅協力会1979年体験記)
・「地方病とのたたかい」     山梨県地方病撲滅協力会1981年(医療編
・「地方病とのたたかい」   山梨県地方病撲滅協力会2003年
・「ある医学史の周辺」      森下薫      1972年
・「死の貝」                     小林照幸   1998年
・「寄生虫との百年戦争」     林正高      2000年
・「ある農婦の一生」         稲村半四郎  1980年
・「農民 」                 山田多賀市  1974年
・「ある農民運動家の百年」  山本多佳子  1995年
・「郷土史にかがやく人々第7集」 青少年のための山梨県民会議編
                              1975年 (杉浦健造掲載) 
・「郷土史にかがやく人々」  青少年のための山梨県民会議
                             (集合篇、吉岡順作掲載) 
・「地方病は死なず」         泉昌彦  1979年
・「我が糞闘記」               高橋積  1992年
・「明日の地平を拓く」        岡部のぶ雄  1989年(一部コピー)
・「日本仁医物語第3巻 」    今川徳三、志村有弘編
                   1984年 (小野徹掲載一部コピー)
・「医界風土記(関東甲信越編)」 日本医師会
                   1994年 (川村麟也掲載一部コピー) 
・「茶碗の欠片」              橘田活子 2019年 (杉山なかと地方病)

                            など

2021年6月14日月曜日

三村小児童が地方病の研究を!

                    地方病研究を

 中央市立三村小学校の小島聡さん(5年生)が、自ら研究しまとめた「日本住血吸虫症115年の戦い」を杉浦醫院に持ってきてくれました。

  当時4年生の小島さんは当醫院だけでなく三神医院(日本住血吸虫を発見した三神三朗先生の病院)や盛岩寺(自ら解剖を申し出た杉山なかさんの菩提寺)にも足を運んだそうです。写真や地図や絵を使いとても上手にまとめてありびっくりしました。                                                                                                     2階の和室に掲示してありますのでご覧ください! 

 







  

 

昭和町や近隣の児童らが、夏休みの自由研究に「地方病」を取り上げてくれるとうれしいですね、

2021年5月27日木曜日

郷土の発展につくした先人

          郷土の発展につくした先人 ‐杉浦健造-

昨年度から、全国で使われる小学校社会科4年生の教科書(教育出版)に杉浦健造・三郎医師の取り組みが掲載されました。単元は「地域の人々を病気から救う」という箇所です。

 その関わりのなか、今年度「ノンタン」シリーズや「はらぺこあおむし」など子どもの本を出版している偕成社(児童書出版社)から「郷土の発展につくした先人」(医療)という書籍が刊行されました。野口英世・杉田玄白・緒方洪庵、華岡青洲・北里柴三郎ら蒼々たるメンバーに交じり杉浦健造医師も掲載されています。

「原因不明の病 地方病の撲滅に取り組む」という表題に沿って、「西洋医学を学び、杉浦醫院をつぐ」「山梨の人々を苦しめた地方病」「地方病から人々を救いたい」「犯人は寄生虫」「ミヤイリガイ撲滅運動開始」「ひきつがれる健造の情熱と終息宣言」といった流れで構成されています。

 とてもわかりやすい内容で小学生にはちょうど良い本です。地方病の入門書として大人が読んでも面白いです。昭和町立図書館でさっそく購入していただいたので、借りることができます。目を通してみて下さい!


 

「夏休み自由研究教室」ありがとうございました。

こんにちは。杉浦醫院です。 先日行われました、夏休み自由研究教室。 昭和町・中央市の小学生・中学生・保護者の皆様、みなさんで学ぶ自由研究教室となりました。 講師の遠藤美樹(よしき)先生より、自由研究「地方病」の取り組み方のヒントを沢山もらえたと思います。 さあ!夏休みも間近!自由...