2022年6月12日日曜日

中学生が地方病の絵本を出版!

『中学生が伝える 恐ろしいやまい・地方病』 
         =地方病 絵本で伝える= 



 「杉浦醫院だより12月」号で紹介した南アルプス市子ども村中学校(南アルプス市徳永)の3
年生3人が地方病についてまとめた絵本を制作しました。

  3人は、昨年4月から地方病について調査、研究をはじめ、当館にも来館し学習を深めたり、11月には、私たちや元県衛生公害研究所研究員の梶原徳昭さんらと一緒にミヤイリガイの採取にも同行しました。また、県外の宮入慶之助記念館(長野県篠ノ井市)や目黒寄生虫館(東京目黒区)にも足を運んだそうです。

  そんな学習の成果を絵本にまとめようと、絵が得意な友人に協力してもらいながら絵本『中学生が伝える 恐ろしいやまい・地方病』を完成させました。
 絵本はA4判カラー40ページの立派な本です。地方病115年の歴史を、重要な出来事をわかりやすくコンパクトにまとめ、イラストや当時の写真も入れ、とても読みやすく工夫されています。
 後半は、地方病にまつわる語句などの解説、元県衛生公害研究所副所長の薬袋勝さんへのインタビュー、地方病について知ることができる場所なども掲載しています。

  県立甲府昭和高等学校放送部が制作した「蛍、来い。今伝えたい地方病の歴史」が関東地区コンクールで3位になったという話題を、「杉浦醫院だより2月」号で紹介しましたが、こうした若い世代が、地方病に興味関心を持ってくれることは、当館としてもとてもうれしく思っています。

  絵本は300部作成し、図書館などに寄贈するほか、販売も行うそうです。当館にも3冊寄贈いただきました。当館にあるチラシのQRコードから注文できるそうです。




2022年5月29日日曜日

ホタル舞っています!

        数匹ですが!

手のひらにそっと

ホタルの季節になりました。例年は、杉浦醫院庭園内の池の周りで、5月中旬から6月上旬頃にホタルが舞います。

今年は5月21日(金)8時頃に来たところ、「いました!いました!」1匹、2匹・・・4匹のホタルを確認しました。26日(木)には7匹確認できました。

近所の方でしょうか?何人かの方も来ていて「毎年、楽しみに見に来るんですよ」と話していました。

例年は、太鼓やオカリナ演奏など、源氏ホタル愛護会主催の「ホタル夜会」が行われるのですが、ここ2年はコロナ禍で中止となっています。来年こそは、「ホタル夜会」の復活を期待したいものです。

 

ホタル愛護会研究部長の鮎川哲さんが、毎日、杉浦醫院庭園内の池の周辺ホタルを確認しています。今年の状況を教えていただきました。

                             ホタルの数

    月日

 ホタルの数

   月日

ホタルの数

  5月16日

   0匹

  5月24日

  11匹

  5月17日

   2匹

  5月25日

   9匹

  5月18日

   3匹

  5月26日

   7匹

  5月19日

   1匹

  5月27日

   9匹

  5月20日

   1匹

  5月28日

   5匹

  5月21日

   4匹

 

  5月22日

   9匹

 

  5月23日

   9匹

 

  

   

 

6月上旬ぐらいまでは、ホタルが見られるかな?

 

 


2022年5月22日日曜日

お宝ピアノで演奏を!

   お宝ピアノ  NHKで紹介

 昨年11月、NHKテレビ「Newsかいどき」“やまなしの音色”のコーナーで、杉浦醫院のお宝ピアノ(上皇様誕生祝いの時に購入)が紹介されました。

 それ以来、「ピアノを弾かせてほしい!」という方が何人か来館され、ピアノ演奏を楽しんでいます。中にはセミプロの演奏家の方もいて「とてもやわらかな、素敵な音がしますね」といったお褒めの言葉もいただきました。

甲府駅にストリートピアノを設置した(コロナ禍の中で現在は撤去)青柳大空さんも祖父と一緒に来館し、演奏されていきました。

コロナ禍の前は、このピアノで演奏会もしていたのですが・・・コロナ終息後は、演奏会の復活も考えたいと思っています。


 貴重なピアノも置いておくだけでは「宝の持ち腐れ」です。是非身近な地域の方々にも気軽に触れてほしいと思っています。

しっかりとした感染対策をした中で、ピアノを習っているお子さんや地域の方が、身近な人を集めての「家族コンサート」はどうですか!







2022年4月30日土曜日

地方病体験記の発刊

 『地方病を語り継ごう

-流行終息宣言から25年-』

本の表紙





昨年4月に「体験記募集」を始め1年余り、ようやく4月下旬に発刊することができました。昭和町民はじめ、多くの方々のご協力に感謝します。

本書が、次世代に地方病を語り継ぎ、また「地方病115年闘いの歴史」が持つ意味を、もう一度問い直し、考える一助になればうれしく思います。

この本を多くの方々にも読んでいただければと、県内小学校、中学校などの教育機関や県内図書館に寄贈しました。

 また、当館(杉浦醫院)、町教育委員会生涯学習課(中央公民館)で買い求めることもできますので、興味関心のある方はお問合せ下さい。

チラシ




 



2022年4月18日月曜日

ホタル(幼虫)の放流式

  ホタル(幼虫)の放流式


 2年間、コロナ禍の中で実施できなかった「ホタルの放流式」が3月23日に、杉浦醫院庭園内の池で行われました。

 塩澤町長、石原議会議長、太田教育長、ホタル愛護会浅川会長はじめホタル愛護会のメンバーの方々も参加し、300匹あまりのホタルの幼虫を放流しました。

この幼虫は、5月のはじめには陸にあがりサナギになるための部屋を作ります。その後1か月、土の中の幼虫はサナギになり、10日余り経ち成虫となって舞い始めます。命はわすか2週間あまり!

令和2年、3年、私も5月下旬から6月上旬にかけて池に訪れてみましたが、地域の方々も何人かいて、暗闇の中悠々と舞う5~10匹あまりのホタルを確認しました。


幼虫のえさ(カワニナ)を与えたり、ザリガニ取り(カワニナを食べてしまう)など環境をしっかり整え、今年も多くのホタルが舞う姿を見たいものです。

  

    

是非 ホタルを鑑賞ください!

 ホタルと昭和町との関係は、平成30年に刊行した『源氏ホタルと昭和町』(昭和町源氏ホタル愛護会)をご覧ください。当館で販売しています。 

2022年3月30日水曜日

「蛍、来い。~いま伝えたい地方病の歴史」

 -県立甲府昭和高等学校放送部-

        県優秀賞・関東大会第3位

 令和3年11月3日山梨県立図書館に於いて、第42回山梨県高等学校芸術文化祭(放送部門)が開催されました。その中のオーディオメッセージ部門で「蛍、来い。~いま伝えたい地方病の歴史」が優秀賞を受賞しました。番組を作った昭和高校の放送部員のメンバーは、昨年の夏休みに数回にわたり、杉浦醫院に来て熱心に取材活動を行っていました。

○作品概要 

 青空と緑と産業の町、昭和町。現在はきれいな河川に恵まれている昭和町ですが、その水が原因で起きた感染症、地方病が人々に牙を剥いた歴史があります。現在、新型コロナウィルスという未知の病気と闘っている私たちにとって、感染症の歴史を知ることは大切なことだと思います。地方病の恐ろしさや地方病と闘った地元の人々の努力、病を根絶する活動の犠牲になってしまった蛍とその蛍を大切にしている人たちがいることを伝えたくて、制作に至りました。(パンフレットより

         

 1月下旬に行われた関東地区高校放送コンクールにも出場し、見事優良賞(第3位)になったそうです!

おめでとうございます。



2022年3月13日日曜日

児童リポート紹介(地方病)

児童のリポ―ト紹介!

 「杉浦だよりNO.17」でもお知らせしましたが、今年度の、「地方病出前授業」は町外では7校15クラスで行いました。その後、各学校から児童の感想文や学習をまとめたリポート(作品)等が送られてきました。その中の一部を紹介します。4年生でも、「こんなに上手にまとめることができるの!」と驚いています。








 こどもたちのリポートですが、少し小さくて細かな内容は分からないと思いますが、学習した内容を自分なりに咀嚼して、それぞれ個性的に上手にまとめています。

 子どもたちにとって、地方病の学習は興味関心が持てる魅力的な教材であることが、児童のリポ―トからも分かります。

       


「夏休み自由研究教室」ありがとうございました。

こんにちは。杉浦醫院です。 先日行われました、夏休み自由研究教室。 昭和町・中央市の小学生・中学生・保護者の皆様、みなさんで学ぶ自由研究教室となりました。 講師の遠藤美樹(よしき)先生より、自由研究「地方病」の取り組み方のヒントを沢山もらえたと思います。 さあ!夏休みも間近!自由...