2023年4月12日水曜日

落書き

杉浦醫院病院棟資料館、正面玄関左手の土壁には、魚の絵が彫られています。



昭和4年(1929年)建築の病院棟は昭和52年(1977年)まで、杉浦醫院9代目杉浦三郎医師の病院棟です。

この魚の絵はいつの時代に彫られたものなのか…戦前なのか…戦後なのか…50年弱この地に病院棟を構えた期間に彫られたもので間違いがありません。

内科医の三郎医師でしたが、この病院に訪れる患者さんの8割以上が「地方病」に罹患した方々が訪れる病院として、先代の8代目杉浦建造医師の時代から有名でした。

朝から地方病に罹った患者さんが杉浦醫院に殺到し、待合室だけでは納まり切れず庭先にまで列ができたそうです。

そんな庭先に並んでいた子供たちが、診察を受けるまでの時間を持て余し、庭先で地面に描く絵では飽き足らず、小石もしくは釘のような物で病院棟の土壁に絵を掘って?描いていたのでしょう…

しかし他所の家に落書きは、現代では犯罪となるケースも多いですが…当時は…?

9代目三郎医師は温厚な先生で有名だったそうです。子供たちが描いた落書きを「上手な絵だね」と評価してあげていたそうです。

そうなると子供たちの絵で四方八方、壁の至る所に落書きが!!三郎先生に褒めてもらいたい一心で描いていた子も居たかもしれません。

現在は漆喰で落書きだらけの壁を塗り替えましたが、正面玄関の魚の落書きだけは当時のまま、壁の塗り替えはせず残しました。

当時の杉浦醫院に通院していた患者さんの風景を、この魚の「落書き」を通し、過去に思いを馳せてご覧になって頂けたらと思います。






2023年4月11日火曜日

たけのこで「春」を感じる杉浦醫院(邸)

おはようございます。杉浦醫院です。

杉浦邸の池のほとりに竹林があります。

この時期になると春の訪れを感じさせる「たけのこ」も元気に育っております。

しかし成長も早く、すぐに竹になってしまうので生の「たけのこ」を楽しむのは限られた期間です。まさに、今がベストの期間なのです!!!

竹林を生かしながら必要ではない場所に生えてきた、竹になる前の「たけのこ」を間引きの意味で堀り、食用として春を感じながら頂きます。

今年も館長に「たけのこ」を掘ってもらいます
ひと思いにスコップを差し込みます

「たけのこ」の収穫です

手慣れたもので無駄な動き一切なく
「たけのこ」の収穫を行いました


2023年4月10日月曜日

ようこそ杉浦醫院資料館へ!入口ご案内

こんにちは。杉浦醫院です。

杉浦醫院元病院棟  
資料館の正面

正面玄関にもっと近く寄ってみます

1000坪ある杉浦邸の敷地。お庭は自然で溢れています。

そんな自然いっぱいのお庭に猫ちゃんもお散歩に来ます。数年前までは開館時間は玄関を全開に解放し、来館者様がいつでも入っていただけるようなシステムをとっていましたが…

資料館の中に猫ちゃんもお散歩にやってきて、資料館内で私とバッチリ目が合って両者驚く!!なんて事がしばしば。

猫ちゃん、驚かせてゴメンナサイ…猫ちゃんにはお庭だけのお散歩にして頂き、このような表示を玄関先に張り出し、来館者様には玄関を開けて入っていただくシステムを取っております。

そして館内に入っていただくと人感センサーで、館内に響き渡るインターホンが鳴ります。資料館内の事務所に居る館長、もしくは職員がお迎えします。

インターホンを聞きつけ、資料館の一室を事務所に
構え、その部屋から素早い対応で館長がお出迎えです。

杉浦醫院資料館に来たはいいが、ここで間違いない?入っていいのかな?そんな不安を感じる方もいらっしゃったので、この場をかりてご案内させて頂きました。


 




2023年4月6日木曜日

春爛漫の杉浦邸

おはようございます。

暖かな陽気に包まれ、杉浦醫院のお庭も活動的です。

そんな庭園の病院棟資料館の向かいに、ひっそりと佇む横長の石碑「地方病流行終息宣言の碑」があります。




明治16年(1881年)旧春日居村の嘆願から始まり、山梨県旧25市町村による地方病終息に向けての取り組みが、平成8年(1996年)の終息宣言まで115年の歳月がかかりました。
県内の有病地域25市町村で取り組んだ「山梨県地方病撲滅協力会」は終息の碑を建立し解散となりました。
地方病とは…?
流行…?終息宣言…?解散…?
ご関心のある方はぜひ、このまま杉浦醫院HPをご覧ください。
トップページより、詳細な情報を読み解く事ができます。


2023年4月5日水曜日

ホタルVSザリガニ

おはようございます。

年間を通し杉浦邸の池の管理を館長が行っています。

管理とは…どのような事をしているのかと言うと…ザリガニとの闘い!!

外来種アメリカザリガニが池を独占しており、せっかく放流したホタルの幼虫を食べてしまう恐れがあります。

ホタルの放流をきっかけに、ザリガニ捕獲が今年も始まります。

煮干しを忍び込ませ、ザリガニ捕獲のためのカゴ仕掛け網。



池にカゴ仕掛け網を6か所仕掛ける、館長。
熟練の技でしょうか…ザリガニがいそうなポイントに仕掛けるのです。

ザリガニが30匹以上!
ドジョウが1匹!

日々この量のザリガニを捕獲しております。夕方仕掛けて、翌朝にはこれだけの量が…
秋には、丸々大きく太った真っ赤なザリガニに成長となります。

初夏にホタルが舞うように~ホタルの成長を願いながら、日々の池の管理も怠りません!

2023年4月4日火曜日

ホタル幼虫放流式


おはようございます。

2023.3.28に昭和町ホタル愛護会の皆様による「ホタル放流式」が杉浦邸にある池で行われました。

ホタル愛護会会長・会員の皆様。昭和町長・教育長
をはじめ皆様にご参加頂き放流式が行われました。

比較的、杉浦邸を囲んでいる板塀が夜の街頭や、車のヘッドライトを遮断し、夜の暗さを演出できる場所とし、10年ほど前から毎年ホタルの幼虫が放流されています。

ホタルの幼虫です。大きい幼虫ですと全長2㎝ほど。

池に放った幼虫が4月中旬から下旬に水中から這い上がり、上陸し繭になり成虫(ホタル)となります。この一連が行われ、ホタルが舞うのは5月中旬から下旬ころと思われます。

ホタルが舞い始めましたら、ご報告させて頂きますね。


ホタルの幼虫が、水中から上陸し池周りで繭になります。間違って繭を踏んでしまわないようにポールを置くことで、これ以上先は進入禁止と注意喚起をし、ホタルが舞うのを楽しみに待ちたいと思います。





2023年4月3日月曜日

2023.4.3 新年度スタート!

おはようございます。

日頃より杉浦醫院ホームページをご覧いただき誠に有難うございます。

本日より新年度を迎え、ここ風土伝承館 杉浦醫院も新たな試みとして!!!

〇四季折々の杉浦邸の庭園の様子

〇杉浦醫院で定期的に行われている行事の様子

〇ご来館いただいた、ご来館者様のご紹介

など、日々の杉浦醫院の様子を平日をメインとし更新してまいります。


2023.3.28に満開を迎えた、資料館前に根を張る桜を撮影したものです。

本日の杉浦邸の桜は……満開を終え「こぼれ桜」となり、少し風が吹くと花びらが舞い散り「桜吹雪」となっており、とても風情があり見応えがあります。

日本人の心をとらえてやまない桜。

その開花を春の訪れと感じる方も多いかと思います。

杉浦醫院も春を迎え、今年度も変わらず多くのご来館者様とお会い出来る日をお待ちしております。




「夏休み自由研究教室」ありがとうございました。

こんにちは。杉浦醫院です。 先日行われました、夏休み自由研究教室。 昭和町・中央市の小学生・中学生・保護者の皆様、みなさんで学ぶ自由研究教室となりました。 講師の遠藤美樹(よしき)先生より、自由研究「地方病」の取り組み方のヒントを沢山もらえたと思います。 さあ!夏休みも間近!自由...